Loading...

ご挨拶

ご挨拶

ご挨拶

マンション管理組合・理事会の役員をされている皆様方の、日頃の組合運営に対する負担は年々重さを増し、様々な課題の解決に大変ご苦心されている事と思います。又、管理組合様の問題・課題は多種多様で、個別のマンションの規模や立地、歴史、居住者の構成などにも配慮した「オーダーメイド」の適正管理が必要となっております。

加えて、役員の皆様は、管理組合における円滑な合意形成の為、説明責任をはたされる事に、大変苦労されていると思います。私自身も35年に渡りマンションに居住しており、マンション管理組合の皆様・理事会の皆様の思いを充分に理解出来る環境で過ごして参りました。

そんな心情を良く理解した上で、マンション管理士として長期的な視点を持って、マンション管理に関する諸問題(管理組合の運営 ・管理規約の作成及び改正 ・建物設備の維持保全等)に対し適切な助言や提案をさせていただます。併せて、『快適なマンションライフ』と『資産価値の高いマンション』の実現に向けお役に立てる様、皆様と一緒に全力で取組ませていただきます。

また、理事会役員の皆様の組合運営・合意形成における心身の負担を軽減出来る様、きめ細かくていねいな提案に努め、役員の皆様が管理組合に対する説明責任を完遂される様、円滑な合意形成をご支援させていたきます。

特に合意形成が重要な「長期ビジョン、長期運営計画の立案」「大規模修繕工事(機械式駐車場を含む)を適正に取り込んだ長期修繕計画の立案・見直し等」の課題に向けて、幅広いネットワークを活かした広い視野での適切な助言を心がけています。

マンションという船で、皆様が安心して航海出来る様に羅針盤であり続ける事、そして役員の皆様の負担を軽減出来る様、自らが航海士として先頭に立って、一緒に安全運航が出来る様、親身にお手伝いさせて頂きます。
どんな事でもお気軽にご相談いただきます様、お願い申し上げます。

心掛け宣言

心掛け宣言

  1. 快適なマンションライフの実現に向け、管理組合様の立場に立ってきめ細かくていねいなサポートを心掛けます。
  2. 資産価値の高いマンションの実現に向け、マンション個別の事情を配慮した「オーダーメイド」の提案を心掛けます。
  3. 管理組合運営において、最小の費用で最大の効果を上げることができる様、問題解決、提案を心掛けます。
  4. 管理組合役員の皆様の組合運営・合意形成における心身の負担を軽減出来る様、効率的な提案を心掛けます。
  5. 理事会が管理組合へ説明責任を果たされ、円滑な合意形成が可能なサポートを心掛けます。
  6. 各マンションにおける独自の多種多様な問題・課題に配慮した「オーダーメイド」の適正管理サポートを心掛けます。
  7. 広い視野で公平なアドバイスの出来るマンション管理の専門家として、管理組合運営の提案を心掛けます。

マンション管理士の
役割

マンション管理士が、理事会による主体性のある「マンションの管理・運営」と「建物・設備」の両分野に、きめ細かくサポートします。

新しく理事会の役員に選任された皆様は、役員として快適なマンションライフを実現する為に理事会をどの様に運営すれば良いか色々とお考えの事と思われます。一般的には、運営に求められる事として次の4点が挙げられます。

  1. 専門性の確保(専門性を重んじて管理組合を運営)
  2. 継続性の確保(役員さんの業務負担を軽減することに配慮した上で、組合運営の継続性が確保されなければならない)
  3. 公平性の確保(常に区分所有者間の公平性に配慮した管理組合運営が必要)
  4. 主体性の確保(管理会社任せでなく、管理組合の主体性を発揮した組合運営)

これら4つを確保することによりマンションの資産価値を高め暮らしやすいマンションが実現出来ると考えられます。
しかしながら運営の主体性を確保するための理事会役員の業務負担が大きくなっています。


このような中で、管理組合の主体的な運営の実現のために、マンション管理士は、次の3つのサポートで管理組合の業務運営のお役に立ちます。


  1. 理事会の立場に立った管理組合の主体的な運営をサポート
  2. 専門的な助言により輪番制などによる就任理事の負担を軽減出来る継続的な組合運営をサポート
  3. すべての区分所有者が安心して役員を引き受けられる公平性を確保した運営をサポート

新築マンションもスタートが肝心

新築マンションもスタートが肝心

快適で住みやすいマンションを実現するには、最初が肝心です。スタートから適切な管理組合の運営が出来ていれば資産価値の高いマンションを継続できる可能性は高まります。管理組合活動が活発なマンションほどしっかりと管理が行き届いているので、築年数が古くなっても資産価値があまり下がらないという傾向があります。
また、管理組合がしっかりしていると、管理会社に全てお任せではなくなるので、結果的に管理コストや修繕工事コストを下げることも可能です。

新築マンションは、最初は問題が無く管理運営も容易に思われがちですが、スタートからの適切な管理ほど重要な事はありません。
是非スタートからの適正管理についてもご相談下さい。




管理組合の運営

管理組合の運営に求められる事

管理組合の運営に求められる4つの要素

  1. 専門性の確保
    法律、会計、建物設備等に関する専門知識をもって時代の変化に対応しながら管理組合を運営する事が必要となります。
  2. 継続性の確保
    役員の業務負担を軽減することに配慮して、誰でもが管理組合役員を務めることが出来る組合運営が求められます。また輪番制等の組合が長期的視点を持って組合を運営する為には、運営の継続性を確保する為の工夫が必要です。
  3. 公平性の確保
    継続性を確保する為の工夫が必要です。常に区分所有者間の公平性に配慮して管理組合を運営し、管理費等負担と業務分担(役員就任)の両面で継続的な公平性が必要です。
  4. 主体性の確保
    たとえ管理会社に全面的に委託している管理組合であっても、管理会社任せにするのではなく、マンションの資産価値を守り高めていくためには、管理組合運営の判断・責任に対する主体性を失わずに運営することが管理組合に求められています。

運営の主体性を確保するための理事会役員の業務負担が大きくなっています

  1. 理事会の重要な業務
    理事会の重要な業務は、管理会社が管理委託契約に基づく業務を適正に遂行しているかを確認することであり、問題があるならば、改善等の申し入れをするなどして、常に区分所有者の共同の利益の増進と良好な住環境を確保するために、管理会社に対し必要な意見をきちんと言う事が重要です。
    これがしっかりと行われて初めて「管理組合を主体的に運営している」と言えることになります。
  2. 理事会における主体性の確保と継続性・公平性の確保の関係
    主体性の確保については、自分達の財産の管理であることを考えれば当然重要ですが、これを継続的に行う事は、役員の方に大変な負担がかかります。

    管理会社の実務チェックを行う為には、役員の方が一からマンション管理の専門知識を習得する事が必要となりますが、仕事等で忙しく限られた時間の中で習得するには、負荷が大き過ぎると言う課題が残ります。

    また専門知識を習得された方にしか役員が務まらないとなると、得てして特定の方にしか役員は務まらない運営におちいりやすくなり、役員の輪番性や1年交代性などで時間的心身的負荷の分担の公平性を保つ管理組合運営の継続性・公平性の確保が難しくなります。

    このような中で、管理組合の主体的な運営の実現のためには、管理組合の立場に立って管理組合の業務運営をサポート出来るものが必要と考えられ、マンション管理士制度が成立致しました。
    管理組合の運営が円滑に行われるよう、是非この制度をご活用ください。